4月28日、「iMac」の新モデルが発表になった。20型ワイド液晶(1680×1050)、2.4GHzのCore 2 Duoを搭載して価格は13万9800円。スペックを強化したうえ、なんと従来より2万円も安くなった。「いくら何でも安すぎる!」と衝撃を受けた戸田覚氏が緊急寄稿。
iMacが登場したときに、あまりにも安いという記事を書いた。思わず、僕も20型ワイド液晶の最廉価モデルを1台購入。メモリーを増設して快適に使っている。
個人的な予想では、次は価格帯を変えずにスペックを向上してくると思っていた。
ところが――である。なんとも驚いたことに。スペックをアップして値段を下げてきたではないか!(速報記事はこちら)
20型ワイド液晶の最廉価モデルは、CPUがCore 2 Duo(2GHz)から、同2.4GHzへと強化された。HDDやメモリー容量は変わらないが、体感上のパフォーマンスは違ってくるだろう。そのうえで、なんと、13万9800円という値付けをしている。つまり、2万円の値下げだ。
iMacは、20型ワイドの1680×1050ドットの大画面液晶を標準で採用しているのだから、これはバーゲン以外の何ものでもない。
例えば、Windowsマシンの割安モデルとして人気のFMV-DESKPOWER EK(富士通)は、同じく13万9800円で、19型ワイド液晶を搭載する。メモリーこそ2GBだが、CPUはCeleronだ。もちろん、OSが違うのだから同様に比べてもあまり意味はないが、それにしてもiMacは、安い。スペックだけを見ると、iMacの付加価値は液晶とCPU。逆にFMV-DESKPOWER EKは、Office 2007が付いている。
誰がどう考えても、搭載パーツのお買い得感が強いのはiMacのほうだ。FMV-DESKPOWER EKの液晶は1440×900ドットで、サイズ以上にiMacは画面の広さが違う。
Windowsマシンとしては、掟破りなほど安価なFMV-DESKPOWER EKがたじろぐほどに安いのが、iMacなのだ。
あくまでも推測だが、ここまで安くできる理由は2つ考えられる。1つは、当たり前だがOSが自社調達であること。他社から買う必要がないので、原価の割合は有利になるはずだ。もう1点が、生産台数だ。Macのシェアは伸びているとはいえ、Windowsに比べたら大したことがないのだが、iMac単体で見たならば、世界でも最も売れているデスクトップの1台であろう。つまり、大量に生産できるからコストが下げられるのだ。











