◇3型のタッチパネル式液晶を採用した「男のLUMIX」 松下電器産業
LUMIX DMC-FX500

実売価格:4万6800円

発売日:2008年4月12日


 

 松下電器産業のコンパクトデジカメ「LUMIX DMC-FX500」(以下、FX500)は、この4月に発売が始まったばかりの最新モデルだ。LUMIXシリーズでは、薄型&軽量の「DMC-FX35」(以下、FX35)が春のベストセラーとなっているが、その上位モデルとして位置付けられているのがこのFX500だ。

LUMIXシリーズの中で「ハイエンドコンパクト」という位置付けの「DMC-FX500」。大きな3型液晶モニターを備えつつ、4方向に操作できるジョイスティックを窮屈さを感じさせずにレイアウトしている。直線的でフラットなデザインは、モノにこだわる男性に支持を得そうだ(画像クリックで拡大)

 撮像素子は、FX35と同じ1/2.33型の有効1010万画素で変わりないが、レンズが5倍ズーム(35mm判換算で25~125mm相当)となる(FX35は光学4倍ズーム)。

 もっとも大きな特徴が、FX500の3型液晶モニターはタッチパネル式になっている点だ。ここを直接タッチすることにより、撮影モードをダイレクトに選択したり、マニュアル撮影時に絞りやシャッター速度を変更できる。また、タッチして指定した被写体を追いかけてフォーカスや露出を合わせ続ける「タッチ動体追尾AF/AE」も、FX500ならではの特徴だ。

撮影モードの選択画面。各モードのボタンを押せば、ダイレクトに変更できる。この機能があるため、FX500はモードダイヤルを装備していない(画像クリックで拡大)

これは、マニュアル露出モードでの撮影画面。右端のスライドバーで絞りを、下のバーでシャッター速度を設定する仕組みだ(画像クリックで拡大)

 タッチパネル液晶を取り入れつつも、4方向操作と決定操作が可能なジョイスティックも備えており、メニュー操作は従来と同じ感覚で行えるように工夫している。すべてをタッチパネル任せにするのではないのが、他社のタッチパネル搭載モデルとの大きな違いだ。