2008年4月25日に販売を開始した、ニコン「COOLPIX P80」の実写画像を掲載した。本機最大の特徴は、コンパクトボディーに搭載した光学18倍の高倍率ズームレンズ。同倍率のズームレンズを搭載するモデルでは、最小クラスのボディーとなる。レンズ焦点距離は、35mm判換算で27~486mm相当と幅広いため、このカメラ1台で色々な被写体をカバーできる。レンズ開放F値は、F2.8~F4.5と高倍率レンズにしては明るめだ。撮像素子には有効1010万画素の1/2.33型原色CCDを採用し、同社の画像処理コンセプト「EXPEED」に沿った絵作りをしている。液晶モニターには2.7型を、液晶ビューファインダーには0.24型をそれぞれ採用している。

 発色の良い画質で、高倍率モデルにしては解像感がありシャープ。広角側でのコントラストは低く、ソフトな描写である一方、望遠側のコントラストは高い印象を受けた。ISO64やISO100で撮影した画像はスムーズでノイズは気にならない。ISO200では若干暗部にノイズが発生しザラザラしているが、気になるレベルではない。ISO400からは、カラーノイズが目立ちはじめ、解像感が徐々に失われていく感じがした。今回掲載した拡大画像はすべてオリジナルデータとなるので、P80の実力をじっくり見定めてほしい。

ニコン
COOLPIX P80
実売価格:4万9800円
発売日:2008年4月25日
有効画素数 1010万画素
光学ズーム 18倍
記録メディア SD(SDHC対応)
撮影可能枚数 250枚
液晶 2.7型(23万ドット)
最高ISO感度 6400(300万画素)
●CCDサイズ:1/2.33型●最大記録画素数:3648×2736●レンズ焦点距離(35mm判換算):27~486mm●開放絞り値:F2.8~F4.5●最短撮影距離:1cm●動画:640×480、30fps●メモリー:内蔵(50MB)●バッテリー:専用充電池●サイズ:幅11×奥行き7.8×高さ7.9cm●重さ:365g

●撮影モード:絞り優先AE●シャッター速度:1/591秒●絞り:F4.5●ISO感度:64●焦点距離:188mm相当(画像クリックで拡大)

●撮影モード:絞り優先AE●シャッター速度:1/331.3秒●絞り:F5.0●ISO感度:200●焦点距離:486mm相当(画像クリックで拡大)

●撮影モード:プログラムAE●シャッター速度:1/230秒●絞り:F4.5●ISO感度:64●露出補正:+0.3●焦点距離:311mm相当(画像クリックで拡大)