ウェアやバッグ、インテリアから雑貨まで、幅広く販売するインターネットセレクトショップ「BEYES(バイズ)」。その商品を発掘する目利きとして活躍するバイヤー・黒田高弘氏が最新のファッショントレンドを解説。さらに、トレンドに沿った商品の選び方や着こなしなどといった、ファッションの“EDIT力”を徹底的に伝授する。
ビジネスバッグが大きく変化!“手提げ”から“肩掛け”へ
メンズのビジネスバッグはその色や形の選択肢は広がる一方で、どれを選べばよいのか頭を悩ませている方も多いはず。そこで今回は、次に狙うべきバッグと最旬のコーディネート術をご紹介。この春に社会人になる方も、買い替えを考えている方も必見です。
ビジネスバッグといえば手に提げることが一般的でしたが、通勤スタイルのルールが緩やかになるにつれてその定義が崩れつつあります。メンズバッグも、レディスのように見た目や快適性、行動性が取り入れられ、“手提げ”から“肩掛け”タイプのバッグへ、トレンドがシフトしているのです。肩掛けバッグのメリットは、なんといってもその使い勝手の良さ。荷物を手に持つのに比べて、軽く楽に持ち運ぶことができ、両手が自由になります。
以前からショルダーストラップ付きのブリーフケースはあったものの、従来のものは機能重視で見た目がイマイチだったり、スーツが着崩れてしまったりなどといった問題がありました。そんななか、3年ほど前に登場して一気にブレイクしたのが、スマートなデザインの肩掛け可能なハンドルが付いた「ハンドルショルダー」です。
われわれバイヤーが出張時に大量の資料やデジカメを持ち歩いたり、両手でマップを広げたりするに便利なので使っていたところ、それが注目を浴びて一躍ブームに。レディスで起こった「エディターズバッグ」ブームと同じ現象が、メンズバッグにもやってきたのです。昨年は、あらゆるブランドから類似商品が発売されるほどのヒットとなりました。











