春の卒入学シーズンに向けて、各社からビデオカメラの新製品が続々と登場した。2008年のトレンドは、ズバリAVCHDカムを中心としたハイビジョン機だ。
前回は、内蔵メモリーとSD/SDHCカードに記録できるキヤノンのAVCHDカメラ「iVIS HF10」でハイビジョン映像を撮影し、大画面テレビを使った再生までを取り上げた。今回はその次のステップに挑戦してみたい。
HF10で撮影した映像の保存方法としては、付属のPC用アプリケーションソフトのピクセラ製の「ImageMixer 3 SE」を利用する方法と、オプションのDVDライター「DW-100」を利用してAVCHDディスクを作成する2通りの方法を用意している。だが普段から大画面テレビで活用している筆者としては、PCや専用ライターではなくテレビ中心、AV機器中心で保存環境を完成させたいところだ。
そこで今回は当コーナーでも何度も取り上げている松下電器産業のBDレコーダー「DMR-BW900」と組み合わせて、大画面テレビ中心に使える保存環境に挑戦してみよう。
デジタルレコーダーは松下電器「DIGA(ディーガ) DMR-BW900」(実売価格29万8000円前後)を使用。ちなみに、DVDに保存するのなら「DIGA DMR-XP12」(実売価格6万1000円前後)でも機能は同じだ
最初にDIGAを使ったAVCHD保存の基本的な部分から解説しておこう。
松下電器のDIGAシリーズ(BD機はもちろんDVD機も含む)は全機種SDカードスロットを搭載しており、最新モデルでは全機種がAVCHD映像の取り込みに公式対応している。これは同社が「HDC-SD9」などをはじめとしたSDカード記録型のAVCHDカムで撮影した映像を取り込み、保存する使い方を推進しているためだ。DIGAと組み合わせれば、DVDへのハイビジョンムービー保存も可能となっている。
SDカード対応のAVCHDカメラの映像取り込みにDIGAシリーズが公式対応する機種は、同社のSDカード搭載ビデオカメラのみだが、AVCHD形式であれば他社でも使えるだろうというのが筆者のもくろみ。今回はあえて非公式の組み合わせで使えるかどうかにチャレンジしてみた。
早速DMR-BW900へ映像を取り込んでみよう。











