競争が熾烈なソフトバンクでNo.1の座にいるのはシャープ

 「ソフトバンクはメーカー間の機種を競争させているようなイメージ。このため、各社が最新技術を投入してくる場合が多く、ヘビーユーザーに人気の機種が多くあります」とのことで、同社の売れ筋端末は“尖った”ものが多い。そのなかでも頭ひとつ抜け出しているのがシャープだ。

 一番人気の「920SH」は、多機能型とテレビ型の特性を兼ね備えたモデルだ。「同じAQUOSケータイでも、ソフトバンクのものは同時代の他のキャリアの端末よりもワンランク上の機能を備えていますね。別の機種で“FULLFACE 2 921SH”というモデルも最近登場しましたが、こちらは画面をタッチしたり機種を振ったりして操作するという先進機能を盛り込んでいます。あまりに新しすぎてまだ売れ行きに結びついていませんが、そういう実験モデルが多いのがソフトバンクの魅力です」

AQUOSケータイ 920SH(画像クリックで拡大)

FULLFACE 2 921SH(画像クリックで拡大)

 また、シンプル型で人気の「820SH/821SH」など、カラーバリエーションの多さを支持するユーザーは多い。かたや、Windows Mobile 6 Professional Edition搭載の「X01T」で、ニッチなビジネス層に強く訴求するなど、何かと独自色が目立っている。「一番人気を得る分野ではシャープが強いですが、他のメーカーも渾身のモデルが多くて興味深いですよ。X01TはノートPCで高いシェアを獲得している東芝製だけあって、使いやすさも評判になっていますね」

THE PREMIUM 820SH/821SH(画像クリックで拡大)

X01T(画像クリックで拡大)

量販店でケータイ買うなら、ポイントを付けるのが得策

SunDiscのモバイルメモリーキット。21日までは1GBで1930円、2GBで3910円となっている(画像クリックで拡大)

 「せっかく量販店でケータイを買うなら、ポイントが付く買い方がお得だと思います」という柴田氏。実際、ケータイ端末でためたポイントを使って、microSDカードを購入する人は多いそうだ。「弊店はケータイで10%前後のポイントが付きます。今はフラッシュメモリー全体が安くなっているので、例えばauの2万円以下の端末でためたポイント分だけで、1GBタイプが購入できますよ」

著 者

古田 雄介(ふるた ゆうすけ)

 電気街や家電量販店、はたまた多摩川河川敷に頻繁に出没するデジタル&サブカルライター。現場の匂いが伝わる記事をモットーに、足でペンを握るような毎日を過ごしています。連載に「古田雄介のアキバPick UP!」「古田雄介の“顔の見えるインターネット”」など。「古田雄介のブログ」も公開。