前作『アヒルと鴨のコインロッカー』で、あの難しい小説を見事に映画化し、近ごろまれな「職人技」を披露した中村義洋(なかむら よしひろ)監督が『チーム・バチスタの栄光』でも見事なヒットを飛ばした。
中村監督は、1970年茨城県生まれ、成城大学の映画研究部からPFF(ぴあフィルムフェスティバル)で準グランプリを獲得。崔洋一、中田秀夫、伊丹十三などの助監督を2年経験し、99年自主制作で監督デビューした。その後も中田監督『仄暗い水の底から』(2001年)、崔監督『クイール』(2004年)の脚本を担当している。
中村義洋(なかむら よしひろ)
成城大学在学中より映画研究部に所属し、8mm映画製作を始める。1993年の「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」で準グランプリを受賞。『チーム・バチスタの栄光』以外の主な監督作品に『ルート225』(2006年)『アヒルと鴨のコインロッカー』(2006年)などがある。2007年、日本映画製作者協会から「新藤兼人賞・金賞」を授与された。待機作として芥川賞作家・長嶋有の原作による『ジャージの二人』が今夏公開予定
※写真のポーズは『チーム・バチスタの栄光』の主人公(?)である“心臓”を表しています(写真/山西英二)(画像クリックで拡大)