HD DVD対応機器の販売状況や価格がどうなっているのか、アキバの主要店舗を回ってチェックしてきたぞ!(画像クリックで拡大)

 東芝によるHD DVD撤退の発表以降、同社製HD DVDレコーダーの動きがあわただしくなっている。販売終了のアナウンスを受けて、在庫一掃の投げ売りが行われるかと思いきや、駆け込み需要が急速に増えるという意外な動きに。そのため、相場の大幅な上昇や、極端な在庫の品薄といった状況になってきている。

 そこで、秋葉原や主要ターミナル駅にある量販店での販売状況や価格動向などを調査し、まとめてみた。

販売を継続しているショップでは、高値安定の状態になっていた

 秋葉原などの量販店の店頭では、「在庫限り」の表記を掲げて商品の販売を継続するショップがある一方、ヨドバシカメラや石丸電気のように「販売終了」の掲示を出して店頭から商品を撤去しているショップの2つに対応が分かれていた。

石丸電気では、店頭にHD DVD機器販売終了の告知を掲出していた。差額の追加でBD対応機器との交換を受け付けるのが独自の対応として注目される(撮影協力/石丸電気 秋葉原本店)(画像クリックで拡大)

 販売を継続しているショップに関しても、既に販売終息が発表されているだけに、在庫の数は店舗によって大きく異なるようだ。また、一部ショップでは早く在庫を売り切ろうとする動きが見られ、同一系列のショップでも地域によって価格差が生じていた。

 発売からそれほど時間がたっていない「VARDIA RD-A301」の場合、量販店での実売価格は9万〜11万円前後だった。在庫店舗数もまだ多く、週明け時点でも比較的購入しやすい印象だ。

ソフマップでは、HD DVDレコーダーの販売を継続していた。RD-A301は10万8000円で、「在庫限りなのでお早めに」という手書きの表記も見られた(撮影協力/ソフマップ 秋葉原本館)(画像クリックで拡大)

 しかし、ハイエンドモデルの「VARDIA RD-A600」については、実売価格が9万円前後と割安な価格だったこともあり、週末までに完売したショップがほとんど。先週末がちょうど販売の山場だったようだ。

池袋では、ビックカメラ池袋本店がRD-A300を7万円台半ばで販売していた。RD-A600は9万円前後だったが、目の前で売り切れになった。隣接するヤマダ電機 LABI池袋店では、RD-A301を9万円台半ばと表示しつつ、「さらに値引き」との記載があった(画像クリックで拡大)

旗艦店のビックカメラ有楽町店(下)では、いずれも取り寄せという扱いながら、RD-A300を6万円台半ば、RD-A301を9万円前後で販売していた(画像クリックで拡大)