スーパーで乳製品のコーナーに行くと、冷蔵棚のクリームや牛乳と並んで、なにやら缶入りのモノを見かけます。「Reddi-wip」というコレは、缶入りのホイップクリーム。キャップを外し、整髪ムースを出すように逆さまにして使用しますが、フワフワのクリームが中から出てくる仕組みです。日本でも最近出回っているようですね。

「Reddi-wip」はオリジナルのバニラ味に加え、チョコレート味や脂肪分ゼロのタイプ、そして濃厚なエクストラクリーミー味の4種類(画像クリックで拡大)

 この缶入りホイップクリームの便利なところは、自分でクリームをあわ立てる手間がいらないということと、使いたいだけのクリームを出したら、また冷蔵保存ができるということ。常に適量。余談ですが、とある友人は日本から引っ越してきた直後、まだ「Reddi-wip」の使い方を知らなかったそうで、缶を上向きにしたままスプレーしてしまい、キッチン中をクリームだらけにしたそうです(笑)。

 さて、こうした缶入り製品にはもう一つ、「Easy Cheese」なる製品もあります。クラフトフーズが販売しているこの製品は、やわらかいチーズ味のスプレッド入り。クラッカーなどに搾り出しておやつに食べるのが一般的だそうです。こちらもすぐに食べられる便利さがありますが、カロリーが高いので食べすぎには注意!

カウチポテトの定番スナック、クラッカーと「Easy Cheese」(画像クリックで拡大)

 上記2つの製品は、ウォール真木がアメリカに来た頃からありましたが、先日アメリカ人の友人が教えてくれた新製品には多少の驚きと、いつもの「とほほ」感、そして「……でもコレって便利かも?」というリアクションが入り混じりました。商品名は「Batter Blaster」。なんとこれ、パンケーキ&ワッフル生地なのです。粉の状態で、あとは卵や牛乳を加えるだけ……という製品はもはや当たり前ですが、材料がすべてミックスされて、あとは焼くだけという製品は初めて見ました。しかも缶入り……(汗)。

究極のパンケーキミックス、「Batter Blaster」。ちなみに原材料はすべてオーガニックというこだわりが(画像クリックで拡大)

 しかしこれ、ウォール真木も試してみたいのですが残念ながらまだミズーリでは売っていません(隣のイリノイでは販売しているらしい)。あぁ、早く全国販売にならないかしら(涙)。

著者

クローニン真木(くろーにん まき)

 海外生活が人生の半分を超えてしまった、主婦&看護師兼ライター。日本人アイデンティティーを保持していると信じつつも、近年めっきり周囲からは否定されつつある。現在2児の母で子育てに奮闘しつつ、Narinari.comで執筆を展開。著書に「アメリカの弁護士は救急車を追いかける―アメリカの不思議なジョーシキ114」(宝島社文庫)。現在、月刊誌「この映画がすごい!」(宝島社)、「TOEIC Test プラス・マガジン」(リント)などに記事を提供している。日経トレンディネットでは以前に「アメリカ在住ミセス・マキのUSA『お茶の間』通信」を連載。