さらに加工を重ねる

 ところが、スタッフTの手抜き加工だと、SDカードが3枚しか入らないのである。サイズ的には6枚入りそうなのだが、手前部分にある四角いワクが邪魔をしている。3枚しか入っていないと、中でカードがカタカタと動いて気に入らないぞ。

 そこで、さらに加工を重ねて、手前の四角いワクを切除した。今度はちょっと大変で、作業時間は10分ほどかかる。ちょっと作業しづらいので、まねをしたい方は、よりけがに気をつけてほしい。

 僕は細かいことにこだわらないので、削りっぱなしだが、時間に余裕があったり、職人気質の人は、紙ヤスリで丁寧に仕上げると完璧だ。

 これで完璧なSDカードケースが完成する。なんと、まるであつらえたかのように、6枚収納できるのである。我ながら、素晴らしい限りだ。

スタッフから教わったケースでは、SDカードが3枚しか入らない。手前の四角いワクが邪魔なのだ。悔しくて悶絶しそうだ(画像クリックで拡大)

そこで、手前の四角いワクもカッターで切除。今度はかなり面倒で、10分はかかるだろう。しかし、6枚のSDカードが収納できるのでうれしい限りだ(画像クリックで拡大)

 フリスクケースは、そもそもがゴミなので、原価は0円だ。僕は撮影済みのカードと未撮影のカードが仕分けできるように2つ用意して使い分けている。未撮影のケースは、先ほど紹介した黒いケースに入れて、撮影済みのケースにはステッカーを貼って分類しているわけだ。自分的には、究極のSDカード運用法だ。

 コンパクトフラッシュを愛用中のヘビーな一眼レフユーザーには、「HINT MINT」ケースがおすすめ。ジーンズのポケットにも入るし、耐衝撃性も高いので安心だ。こちらは、フリスクケースのさらなる究極版と併せて、今回の記事が好評だったら紹介しよう。

ケースを2つ用意して、撮影済みのものを仕分けした(画像クリックで拡大)

著者

戸田 覚(とだ さとる)

1963年生まれのビジネス書作家。著書は120冊以上に上る。パソコンなどのデジタル製品にも造詣が深く、多数の連載記事も持つ。ユーザー視点の辛口評価が好評。近著に、『ここで差がつく! 仕事がデキる人の最速パソコン仕事術』(インプレス)がある。
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