実売価格1万円以下の周辺機器やサプライ品などを筆者が自腹で購入し、さまざまな角度から検証していく「戸田覚の1万円研究所」。今回取り上げるのは実売価格6990円の組み立て式チェスト。戸田氏が1人で組み立てに挑んだその出来栄えは?
|
|
最近テレビなどで何かと取り上げられているのが、スウェーデン発の家具店「IKEA」(以下、イケア)だ。僕の事務所から自動車で30分ほどのところに港北店があり近所の人が出かけたという話をよく耳にする。
曰く、「とにかく巨大だ」「家具が非常に安い」「なんと自分で組み立てるものばかりだ」などなど。単に安い家具ならほかでも買える可能性はある。だが、なかなか良いものが安いらしく、しかも、その店の販売形態が、従来の家具店とはまるで違うということで、いつかは見に行きたいと思っていた。
そこで今回、「1万円研究所」で取り上げることにした。
早速取材を申し込んだのだが、残念ながらNG。最近、取材などでNGが出ることが多いような気がする。個人的にはあえて厳しく書いているのではなく、思ったことを素直に書いているつもりなのだが、残念な限りである。とはいえ、筆を緩めることなく、頑張っていくぞ。
「製品を購入して書くならそれを妨げることはしない」というお返事はいただけたので、いつものように研究所の予算で購入することにした。
店舗に到着すると、あまりにも巨大な販売スペースには圧倒された。店内を撮影できないのが残念な限りだ。
買い方の仕組みが変わっていて、2階が家具の展示スペースになっている。子供部屋からリンビング、ダイニングなどのモデルハウス風のエリアが作られていて、そこかしこにありとあらゆる家具やら収納品が置いてある。それぞれに価格と型番が付いているので、それを控えて1階に降り、倉庫のようなスペースで購入するのだ。
良い点は、とにかく買っていて楽しいこと。リアルに部屋に置いた様子を想像しながら買えるのはうれしい。
逆に悪い点は、同じ種類の家具を横並びで比較しづらいこと。今回も、手頃なサイズのチェストを買おうと思ったのだが、チェストがまとまって置かれてはいないのだ。だから、ずっと歩いて気になった商品をメモしても、前の商品と比べづらいのである。大量の家具を見ているうちに、何が何だか分からなくなる。とにかく、圧倒的な種類と量で買い物をしていて疲れてくるのだ。なるべく軽装で出かけることをオススメする。
















