パソコン全体の売れ筋といえば、入力性がそこそこ高くて場所を取らない、15.4型ワイド液晶搭載のA4ノートだ。新製品が出るたびに内蔵パーツの底上げがなされるが、Windows Vistaに切り替わって以来、スペックアップは著しい。

 1〜2年前までは10万〜14万円クラスの最エントリーが売れ筋上位に多数ランクインしていたが、さくらや池袋店の主流は14万〜18万円の中位モデルになっている。現在人気を博しているモデルの傾向を、同店の副店長である赤司氏に聞いた。

●A4ノート売れ筋ランキング
1位 LaVie L LL750/LG1B NEC 17万9800円(10%ポイント)
 「LL750/LG」をベースに、高輝度液晶に変更した量販店限定モデル。ライバルと同様に、Core 2 Duo T7250と2GBメモリー、Office Personal 2007を備えている。
2位 FMV-BIBLO NF70YX 富士通 16万9800円(10%ポイント)
 量販店向けの限定モデルで、液晶パネルやHDDが強化されている。Core 2 Duo T7250と2GBメモリ、Office Personal 2007搭載はベースモデル「NF70Y」同様。
3位 dynabook TX/66E 東芝 15万8900円(10%ポイント)
 白い筐体のスタンダードノート。Core 2 Duo T7250と2GBのメモリーを搭載している。HDD容量は120GBで、Office Personal 2007をプリインストールしている。
4位 FMV-BIBLO NF50YWX 富士通 14万9800円(10%ポイント)
 高輝度液晶を採用した量販店向けの限定モデル。CPUはシングルコアのCeleron 530ながら、メモリーは2GB搭載している。Office Personal 2007も搭載。ベースは「NF50Y」
5位 LaVie L LL550/LG1B NEC 14万9800円(10%ポイント)
 HDDを160GBに強化した「LL550/LG」ベースの量販店モデル。2GBメモリーにシングルコアCPUのSempron 3600+を組み合わせている。Office Personal 2007も搭載。
●テレビノート人気TOP
Qosmio F40/85E 東芝 16万9800円(10%ポイント)
 地上デジタルチューナーを1基搭載するQosmioの最安モデル。Celeron 540と2GBメモリー、160GB HDDを搭載し、Office Personal 2007も利用できる。

 人気トップ3はデュアルコアCPUのCore 2 Duoを搭載したモデルが並ぶ。現在でも10万円前後の低価格ノートが売られているが、多くの人が多少高くてもハイスペックなモデルを選ぶ傾向にあるようだ。その理由を探っていこう。

さくらや池袋店 3階にあるパソコンコーナー。展示スペースのほとんどがノートパソコンとなっており、その中でももっとも数が多いのがA4ノートだった(画像クリックで拡大)

※なお、表や写真で掲載している価格とポイントは、2008年2月6日14:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。