2007年に生誕20周年を迎え、日本の人気タイトルから世界的大ヒットタイトルへと躍進する『メタルギア』シリーズ。08年には注目の最新作『メタルギア ソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』(以下、『MGS4』)が、いよいよプレイステーション 3で発売される。今回はシリーズ20周年企画第2弾として、最新作『4』に詰め込まれた数々の魅力とともに、「メタルギアソリッド」シリーズの大ファンという俳優・細川茂樹さんのインタビュー続編をお届けする。

PS3で幕を開ける新たなミッションは“戦場への潜入”

 これまでの『メタルギア』シリーズでは、主人公が任務のために要塞や敵地へと潜入していた。しかし最新作『MGS4』では、戦場への潜入が目的となる。PMC(民間軍事請負企業)と民兵軍が激しい戦闘を繰り広げる戦場には、人間の兵士だけでなく無人兵器や獣化した部隊までもが登場。そんな中、ビッグボスの遺伝子を継ぐ主人公ソリッド・スネークは、PMC最大手の5社を運営するアウターヘブンの統率者リキッド・スネークを暗殺すべく動き出す。企業が中心となったPMCと戦地で結成された民兵軍、そのどちらに味方するかはプレーヤー次第。さらに、どちらにも味方しないという選択肢も発生する。

PS3『メタルギア ソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』
<商品データ>
機種:プレイステーション 3
メーカー:KONAMI
カテゴリー:タクティカル・エスピオナージ・アクション
発売日:2008年予定
価格:未定

(C)1987-2008 Konami Digital Entertainment Co.,Ltd.

■戦場で生き抜くために活用したい新システム

 今回の目的は戦場への潜入だが、敵軍と相対して進むわけではない。PMCと民兵軍との戦いを見つつ、戦況に応じてスネークの行動も変化させなくてはならないのだ。そんな状況を打破し、時に隠れ進むために必要なのがテクノロジーを駆使した戦術。『MGS4』ではそうした戦術を可能にする新たなシステムが用意されている。

望遠、暗視、赤外線視が可能な万能ゴーグルが登場。スネークの五感を増幅して、視界に投影する機能をも備えている。兵士の位置や戦闘状態の場の乱れなどを把握することができるため、大きな武器になってくれるだろう。さらに周囲の環境を色だけではなく、凹凸や質感、可視光線・赤外線をも含めた状況のコピーが可能なオクトカムといった最新テクノロジーがスネークの任務をサポートしてくれる。(画像クリックで拡大)

■ネットを介して敵味方に分かれての戦いを楽しむ

 プラットフォームをPS3に移し、かつてない映像美と高度な戦略を実現した『MGS4』。その世界をさらに広げてくれそうなのが、本ソフトに同梱される『メタルギア オンライン』だ。『MGS4』の世界を踏襲した戦場において、ユーザー同士がお互いの情報を共有しつつ敵味方に分かれ、サバイバルに挑む。ほかにも兵士全員が目的達成のための戦略を練り、連携を組むことが可能など、新たな「メタルギア」を体感させてくれるに違いない。

『メタルギア オンライン』に参加したユーザーは、敬礼することでお互いの情報を共有することができるようになる。あたかも実際に軍隊へ加入したかのようだ。リアルなステージでの戦いでは、『MGS4』で採用されている新システムやアイテムを使用することも可能。『MGS4』でのプレーで得た知識やテクニックを、世界中のユーザー相手に試すというオンラインならではの楽しみ方もある。(画像クリックで拡大)

■『MGS』がモバイルへも進出、独自のシステムに注目

 04年のMSX版『MG1&2』の移植に続き、モバイル2作目となる『メタルギア ソリッド モバイル』の配信も現在待機中だ。最大の注目点は前作が2Dの移植だったのに対し、本作は3Dの「MGS」シリーズ作品ということだろう。しかもストーリーはモバイルだけのオリジナル。時代設定はシャドーモセス島事件(『MGS』)とタンカー事件(『MGS2』)との間で、反メタルギア財団「フィランソロピー」を組織し、活動していたスネークとオタコンが、メタルギア開発に従事するある科学者の救出に乗り出すというもの。モバイルだけのカメラを利用したシステムが採用されるといった、新作ならではの要素も含まれている。

ケータイ『メタルギア ソリッド モバイル』
<商品データ>
機種:au(EZweb)
メーカー:KONAMI
カテゴリー:タクティカル・エスピオナージ・アクション
配信開始日:2008年予定
情報料:未定

(C)1987-2007 Konami Digital Entertainment Co.,Ltd.