アメリカでは主流のデザインといえば、断然アップライト式掃除機。しかし日本のキャニスター式と比べると、大変使い勝手が悪いのが問題です。なにしろ「デカイ」、「重い」、「うるさい」、「小回り利かない」、さらに「吸引力弱すぎ」。これらの理不尽さがいっぱい詰まったシロモノなのに、なぜアップライト掃除機を使い続けるのだ、メリケン人? ウォール家では、ある日ワタクシが
「こんなん、使えるかぁっ!!」
と叫んで、さっさとキャニスター式に切り替えました。なかなか見つからないデザインだから探しまくりましたよ、本当に(涙)。
ところが残念なことに、この愛用機がそろそろ寿命らしいのです。もう5年近く使っているし、寿命なのかしらねぇ? ってことでウォール真木、新たな掃除機を求めて百貨店へと出かけました。クリーナー・コーナーへ行きます。
やっぱりキャニスター式がありません!
日本でもお馴染みの「ダイソン」ブランドでも、やっぱりアップライト式しか置いていない。……ガックリ。
日本でもお馴染みダイソン社の掃除機。日本ではキャニスター式が一般ですが、西洋ではこのようなアップライト式が標準。なにはともあれメカ好きにはたまらないデザインでは(笑)?
でも、ふと目にとまったのが「スチーム掃除機」なる製品です。日本でも小型ハンディ・タイプのスチーム・クリーナーが売られていますが、日本で人気なのは蒸気を汚れに勢いよく吹き付けるだけで、吸い込み機能はない種類が主。サイズも小さめです。
日本ではこういったスチーム・クリーナーが人気だとか?
しかしアメリカのはやっぱり巨大化しています。なんせ予想通りアップライト式です(笑)。どういう機能かといいますと、まず専用タンクに洗剤を混ぜた水を入れます。電源を入れると、温められたこの液体がカーペットにスプレーされ、それを吸い込み口から汚れごと吸い取るのです。通常の掃除機と兼用で、必要な時にだけスチーム機能を使えるという「ウェット&ドライ」タイプもあります。
アメリカ式スチーム掃除機。お値段は100ドル以下から600ドル近くまで幅があります
こちらは「ウェット&ドライ」両用の掃除機。ここまで高機能なら、大きさも重さも仕方がない(?)
ここ数年スチーム掃除機はずいぶんと一般化されました。以前なら1年に1度、特に春先に業者に頼んでカーペットの「洗浄」をしてもらうのが通例でしたが、最近では自分でしちゃうのです。確かにスチーム掃除機は細かい汚れが取れるので、常に床が清潔に保てるのは魅力でしょう。
さらにスチーム掃除機には「グルーミング効果」もあります。スチームと吸い込み口に取り付けられた回転ブラシで、カーペットがふんわりするのです。これは寝転がるのが病みつきになるかもしれません(笑)。
うーむ。ただの巨大で、重くて、その他もろもろに使いにくいアップライト式掃除機だったら遠慮するけど、このスチーム機能付はもしかしたらカーペットのある生活には必需かも? もちろん階段を掃除するのは大変……というか不可能に近いのですが(汗)。
ウォール家の次世代クリーナーとして買っちゃおうかなぁ?











