衝撃的な“Wiiもどき”こと「Vii」のデビューから早1カ月。ひょっとしたら、自分へのご褒美かはたまた嫌がらせか、クリスマスプレゼントにViiを買われた読者もいるかもしれないが、日本人の想像の上をいく“商品”が中国で販売されていた。なんと、日本語のWiiの説明書にそっくりなデザインの本が、本屋で山積みとなって販売されていたのだ。

 製品のニセモノならまだしも、説明書のニセモノ(?)の販売なんて、筆者の中国生活のなかでも初めてのこと。中国ではWiiは未発売(2008年販売予定)だが、こういったものが販売されるということは、中国ではWiiのニーズはかなり高いのだろう(ゆえにViiのようなまがい物も出たのだろう)。とにかく中国市場では、ときに日本人の想像を超えるものが販売されているのだ。

本屋で山積みされている中国語版Wii説明書(?)(画像クリックで拡大)

 当然、筆者は気になって購入した! 値段は29.8元(約450円)。中国の雑誌はだいたい10元程度なので、中国の本にしては結構値段が高い部類だ。本屋から滞在先に戻り、早速、手持ちのWiiの説明書と比較してみた。

本は何冊か入っているようだ。1冊にはバーコードが印字してある(画像クリックで拡大)

袋を開ける。中には本が3冊とCD1枚(画像クリックで拡大)

右の3冊がWiiに添付されている説明書。そして左の本とCDが今回購入したもの(画像クリックで拡大)

この本は山東電子音像出版社が出版し、重慶中科普伝媒発展股■有限公司発行部が発行、全国各地の新華書店で販売、とされている。新華書店は中国のどの都市にもあり、だとすれば結構な量が流通するのではないか(■はにんべんに分)(画像クリックで拡大)