デジタル機器や家電製品において、激安の聖地といえるアキバ。普通でも安いのが魅力だが、さらに安く買うためのノウハウが存在する!((画像クリックで拡大)

 日経トレンディネットの人気連載「週末が狙い目」や「秋葉原メモリーカード価格速報」など、読めば必ず得するお買い物情報を担当しているのが、ライターの白石ひろあき氏。週に3~4日は必ずアキバへ足を運び、数時間かけてお店の特価品情報をくまなくチェックするとともに、各ショップの店員さんに価格動向をリサーチしているという、名実ともに「アキバの事情通」なのだ。

 その白石氏が長年かけて蓄積した買い物ノウハウを大胆に紹介しようという太っ腹企画が、今回から始まる連載「知っトク買い物ゼミナール」だ。この連載を読破すれば、誰よりも安くデジタルグッズを購入できること間違いなし!

 今回取り上げるのは、アキバの販売店で見かける「未使用品」や「新古品」、「印付き新品」といった不思議な表記。「新品とどこが違うの?」「買っても大丈夫…?」という疑問をズバリ解消!

 秋葉原の中古販売店や卸売りショップの店頭に並んでいる商品を見ると、しばしば「未使用品」や「新古品」、「印付き新品」といった単語を目にすることがある。これらは、いったい新品や中古の商品とどう異なるのか、またメリットやデメリットがどうなのかを解説していきたい。

新品商品と比べ、10~15%ほど割安な価格が設定されることが多い

 ショップでは、おもにメーカーから正規に入荷した商品を「新品」と呼ぶが、それ以外のルートで入荷した商品を区別するために、このような表現を使うことがある。特に、販売以外に買取り業務も行っているショップでは、このような状態の商品を目にする機会が多い。

じゃんぱらで見かけた「印付き新品」のノートパソコン。カタログに載っている最新モデルだ(画像クリックで拡大)

プライスタグを見ると、「保証書に他店印あり」という表記があるのが分かる。これが、いわゆる「未使用品」や「新古品」、「印付き新品」と呼ばれる商品だ(画像クリックで拡大)

こちらは、ニッシンパルで見つけた小型インクジェットプリンターの印付き新品商品。中身は新品と変わらないが、流通の過程で化粧箱にシールのはがし跡などが生じることが多い(画像クリックで拡大)

 その多くは、別の販売店で販売された商品が、個人や法人からの買取りを経由して持ち込まれたものだ。すなわち再販であるため、保証書には販売店印と購入日がすでに記載されている。これが、俗に「印付き」と呼ばれるゆえんだ。

 これらの商品は、新品の販売価格と比べて10~15%ほど価格を安く設定しているのが一般的だ。買取り価格の高い人気機種については、5000円ほどしか価格が変わらない場合もあるが、商品をより安く入手したい時にはお買い得であることには違いない。