ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田 覚氏による連載。今回は「おサイフケータイ」について。せっかく1台の携帯に各種の決済をまとめているのに、ソフトや契約、チャージがそれぞれ別というのは、「まったくもって企業側の論理でしかない!」と戸田氏は久々にほえまくる。

 僕は新しいモノ好きな上に、仕事で色々なツールやサービスをテストする必要がある。携帯電話も、必要以上に買い換えて使ってみることが多い。

 ここ最近も、ドコモの携帯は「P900i」から買い換えて、「N904i」へと到達。もうすぐ「P905i」も購入しようと思っている。さらに、海外用として「M702iG」も所有しているが、これは、P905iを手に入れた暁には引退予定だ。その間、一時は「M702iS」も使っていたのだが、すでにお蔵入りしている。さらに、イーモバイル2回線と、ソフトバンクを1回線利用中だ。

 さて、今回はおサイフケータイについて。

 ドコモの携帯は、ちょっと前までは、SIMカードを差し替えるだけで、いろいろな機種を使い分けられて便利だったのだが、おサイフケータイを利用しはじめて状況が一変した。SIMカードを差し替えただけでは、おサイフケータイは利用できないのだ。自分で設定変更の操作をしたり、センターに連絡するなど、面倒な手続きを踏まなければ別の端末では使えない。とてもじゃないが、使い分ける気にはなれないのである。

 もちろん、いまでも単に通話するだけならSIMカードの入れ替えでOKだが、利便性が失われるのであまり使う気がしなくなってしまった。

机の中から引っ張り出してきた携帯各種。携帯電話の仕事が多いライター諸氏はこの何倍も使っている。番号の管理が面倒だろう(画像クリックで拡大)