赤ちゃんにレモンをかじらせる映像がいっぱい
幼稚園の運動会をのぞくとビデオカメラを手にしたパパやママがずらり。親バカがほほ笑ましい。きっと家に帰ったら映像編集してDVDに焼くに違いない。さすがに年賀状の家族写真みたいに友人に配ることはしないだろうけど(それはやめてくれ)。そこでふと気がついて、「YouTube」で「幼稚園 運動会」を検索してみる。やっぱり、けっこうある。
「YouTube」で「極め付きの親バカ映像と言えば、「赤ちゃんにカットしたレモンをかじらせる」だろう。そんな酸っぱいもの赤ちゃんだって嫌がるに違いない。「なのになぜ?」と疑問に思うかも知れないが、実際、いっぱいあるのだ。日本語で「赤ちゃん レモン」で検索してもほとんど映像が出てこないが、英語で“baby lemon”の検索をすると、これでもかというくらい出てくる。
どれを見たらいいか? 「★」による評点の多いのを選ぶといい。見ると分かるけど、赤ちゃんが、なんだろこれとカットされたレモンをかじって「うぁ酸っぱ」とやる、その表情がたまらなくかわいい。親バカが伝染しそう。つい、赤ちゃんがレモンをかじる映像をいくつも見てしまう。
中国人もやっぱり親バカだった
日本ではあまり見かけないがアメリカでは、例えば、「Games to Play with Babies」など、赤ちゃんと遊ぼうといった趣向の本がいくつもある。子育てをどうするかなんて悩むより、赤ちゃんと楽しくハッピーに過ごそうというのだ。以前その類の英書を読んだ時に知ったのだが、5カ月くらいまでの赤ちゃんは、向き合った人の顔の表情を反射的にまねする性質がある。これを分かりやすく実験するには、ベロ出しがいい。赤ちゃんに向き合って、ペロッと舌を突き出すと、赤ちゃんも反応してペロッとかわいい舌を出す。
これもきっと「YouTube」にあるんじゃないかと思って、「baby tang」を検索してから、キーワードのスペリングを間違えたことに気がついた。「tang」じゃなくて「tongue」。でも、なぜか、「baby tang」でもいっぱい映像が出てくる。どうなっているのか? よく見ると、リストの中に中国人(tang=唐さんなど)の赤ちゃんがいろいろアップされているみたいだ。
ほかにも中国人にありそうな名前、例えば「baby wang」を検索をすると、やっぱりたくさん中国人の赤ちゃんの映像(王さんなど)が出てくる。そうか、中国人も「YouTube」にアップしまくっているんだ。万国共通、親バカ。
少子化に向かう日本は、政策レベルの対策も必要だけど、もっともっと、赤ちゃんって面白いという親バカ映像があふれるようなネット文化を必要しているんじゃないだろうか。











