突然ですが最終回です。最後ということで、Windows Vistaを使う時に役立ちそうな活用テクニックを集めてみた。バックナンバーにも色々な活用テクがあるので、併せて役立ててほしい。

1.終了時に開いていたフォルダを次の起動時に自動的に開く

 シャットダウンするときに開いていたフォルダを、次に起動したときに自動的に開いてシャットダウン前の状態を再現できる。「コントロールパネル」→「デスクトップのカスタマイズ」→「フォルダオプション」を開く。「フォルダオプション」で「表示」タブを開き、「ログオン時に以前のフォルダウィンドウを表示する」にチェックを入れて「適用」を押す。

「フォルダオプション」で「表示」タブを開き、「ログオン時に以前のフォルダウィンドウを表示する」にチェックを入れる
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2.ユーザーアカウント制御を無効にする

 Windows Vistaで何か重要な設定を変更しようとすると、「ユーザーアカウント制御」(UAC)ダイアログが表示され、「続行」ボタンを押さないと作業できない。たくさんのソフトをインストールしたり設定をカスタマイズしたりしている場合は、いちいち表示されるのは煩わしい。

 そういう場合は、この機能を一時的にオフにしよう。「コントロールパネル」で「ユーザーアカウントと家族のための安全設定」をクリック。表示されるウィンドウで「ユーザーアカウント」をクリックし、次に表示されるウィンドウで「ユーザーアカウント制御の有効化または無効化」を選択する。そして「ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる」のチェックを外し、「OK」ボタンを押す。

「ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる」のチェックを外して「OK」を押す。再起動が必要なので、作業途中のものがある場合は保存などを忘れずに(画像クリックで拡大)

3.Windows Vistaを一発で終了する

 スタートメニューを開いてスリープ、シャットダウン、再起動、ログオフなどを選択するのが面倒なら、ショートカットキーで終了ダイアログを一発起動しよう。デスクトップをアクティブな状態にして(デスクトップの空いている場所をクリックする)、[Alt]キーと[F4]キーを同時に押す。

デスクトップをアクティブな状態にして、[Alt]キーと[F4]キーを同時に押すと終了ダイアログが表示される
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4.パスワードリセットディスクの作成方法

 Windowsにログオンパスワードが設定してある場合、これを忘れるとログオンできなくなってしまう。もしもパスワードを忘れてしまった場合は、パスワードリセットディスクを使うとログオンできる。作り方は、「コントロールパネル」→「ユーザーアカウントと家族のための安全設定」→「ユーザーアカウント」を選ぶ。そしてウィンドウ左側にある「パスワードリセットディスクの作成」をクリックして「パスワードディスクの作成ウィザードの開始」を起動し、パスワードを入力してディスクを作成する。ディスクはFDDでもCD-Rでも良い。

「ユーザーアカウント」ウインドウの左側にある、「パスワードリセットディスクの作成」をクリックしてウィザード画面を起動する。あとはその指示に従ってディスクを作成する(画像クリックで拡大)

5.Windows Aeroの色と透明度を変える

 Windows Aeroの、ウィンドウの枠やスタートメニュー、タスクバーの色は次の方法で変える。デスクトップを右クリックして「個人設定」→「ウィンドウの色とデザイン」を選ぶ。あらかじめ用意されている色の中から選択できる。透明度は、その下にある「色の濃度」でスライドバーを動かして調整する。ただし最も濃くしても非透明にはならない。半透明を無効にしたい場合「透明感を有効にする」のチェックを外す。グラフィックス機能が高くないパソコンでは、こうすると動作が若干軽くなる。

「ウィンドウの色とデザイン」で色を選ぶ。透明度は「色の濃度」のスライドバーを動かすと変えられる(画像クリックで拡大)