マイクロソフトは2007年9月6日、クロスブラウザー・クロスプラットフォーム対応のWebブラウザープラグイン、「Silverlight1.0」正式版のダウンロードサービスを開始した。利用は無料。対応OSはWindows Vista、Windows XP SP2、Windows Server2003、Mac OS X 10.4.8以降。対応ブラウザーはInternet Explorer6/7、Firefox1.5/2.0、Safari。また、Novellとの協業により、SilverlightをLinuxに対応させる「Moonlight」と呼ばれるプロジェクトも始動している。

「Silverlight」のWebサイト(http://www.microsoft.com/japan/silverlight/)。Silverlightについての説明や、FAQなども用意されている(画像クリックで拡大) ダウンロードページ。「Silverlight1.0正式版ダウンロード」で、自分のOSにあるものをダウンロードしてインストールしよう(画像クリックで拡大)

 Silverlightについては以前の記事でチラっと紹介したが、クロスプラットフォームのWebサービス実行環境のこと。言い換えると、リッチな機能を持つWebコンテンツ(これをリッチインターネットアプリケーションと呼ぶ)を、色々なOSやブラウザーで同じように実行できるプラグインだ。こうしたプラグインとしては、現在、アドビの「Flash」が主流になっている。例えば、デジタルARENAのトップページの右上でくるくる回っている「読者のイチオシ」記事のサムネイル画像もFlashを使っている。有名な所では、大手動画共有サイト「YouTube」がFlashを利用して、Webブラウザー上で動画のストリーミングを行っている。

 このSilverlightの特徴は、単純に言うと非常に高機能で動作が軽いこと。容量も2MB程度だ。どんなものか知るには、とにかく体験してみるのが一番。Windows VistaのInternet Explorer7にインストールしてみよう。

Silverlightを利用したWebサイトに、Silverlightをインストールしていない状態でアクセスしたときの画面。Silverlightをインストールするように、画面に表示される(画像クリックで拡大) ダウンロードページでWindowsマークをクリックすると、このページが表示される。操作は「Install Now」を押すだけ。Webブラウザーのプラグインなので、Flashなどをインストールするのと手順は一緒だ(画像クリックで拡大)
「実行」を押す。Windows用の場合は1.37MB(画像クリックで拡大) インストールが終わったら「Silverlight Test Site」をクリックしてみよう(画像クリックで拡大)
正方形の中でオブジェクトが動いていたらインストール成功。さらに「Silverlight home page」をクリックしてみよう(画像クリックで拡大) Silverlightを利用したWebサイトがぐるぐる回りながら紹介される。クリックすると拡大表示されるので、拡大画面の下にある「Experience」をクリック。ポップアップを許可すると表示される(画像クリックで拡大)
20世紀FOXのWebサイトにあるSilverlightを利用したWebページ。上のインストール前の画像も同じWebサイト。かなり高画質でスムーズな動画で、映画の予告が視聴できる(画像クリックで拡大) Silverlightを利用したページ上を右クリックして「Silverlight Configuration」を選ぶと、設定画面が表示される。今のところ、設定できるのはアップデートの方法のみ(画像クリックで拡大)