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生物が生きていく上で不可欠な調味料がある。塩である。夏を迎えると、水分を頻繁に取るようになるが、水だけ飲んでいれば大丈夫というわけではない。水分同様、塩分も取らないと危険な状態に至ることがある。
今回は、身体に嬉しいミネラル分が豊富な“藻塩(もしお)”を紹介したい。ピックアップしたのは日本海企画の「玉藻塩(たまもしお)」である。
藻塩とは一目見て分かるように、ベージュ色をしている。見慣れた真っ白い塩とはほど遠い色である。このような色が付く理由は、海藻を使って精製されるためだ。海藻から抽出されたヨードやカリウム、マグネシウムなどの成分が含まれるため、一般的な塩よりもミネラル分が多い。
藻塩の作り方は、玉藻(たまも=ホンダワラ)という海藻を海水に浸しては乾燥させる…という工程を繰り返し、塩分濃度を高めた食塩水を作り、最後に煮上げて塩を結晶化させる。塩作りは、塩職人による手作り。まさに努力の結晶といっていい。
その味は、塩辛いだけではなく、甘みと苦みも合わさった奥深い味。揚げたての天ぷらにちょっと付けて食べたいと感じた。とくに海老やキスなどの魚介類のネタとは相性が良さそうだ。
粒の粗い塩が好みの方は、「越の塩」もお勧め。こちらは釜で煮上げているとき、最初に結晶化した塩をすくい上げて取り分けたという一品。この塩を肴に、辛口の日本酒を飲むと、なんとも最高の気分になれる。
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日本海企画「玉藻塩」 350g…1000円 URL:http://www.isosio.com/ |
| 文・原 如宏(はら・ゆきひろ) |
| お取り寄せ歴は4年。初めて取り寄せた朝採りのだだちゃ豆に感動し、お取り寄せにハマる。以来、旬の食材をはじめ、加工食品や調味料まで幅広く取り寄せ続けている。商品選択の基準は「もう1度取り寄せたくなる感動の味」。現在は、お取り寄せだけでなく、デパ地下や高級スーパーが仕入れる特選商品に注目。方々の食品売り場に出没している。 |
| 写真・大橋宏明(おおはし・ひろあき) |
| 飲食を中心とした撮影を得意とするフォトグラファー。料理写真のポイントは自分がまず食べて、美味しいと思う部分をクローズアップすること。「ここが美味しいから食べて!! これが美味しさの秘訣だから食べて!!」を魅せる(「見せる」ではなく「魅せる」)。Web用の料理撮影ではニコンのD2Xs+PC Micro Nikkor 85mm F2.8Dをベースに使用。 |












