過酷な環境下でも心配せずに動かせる頑丈なノートといえば、松下電器産業のその名の通り「TOUGHBOOK」をまず思い浮かべる読者は多いと思う。ちょっと落としたり圧力をかけたり水をこぼしたりしても平気なノートPCなら、松下の「Let's note」や旧IBMのころからの「ThinkPad」、そしてNECなどの日系メーカー各社から、リリースされている。デスクトップPCでいえば、FC-98(PC-98ではない)のような工場内用途のPCなんてのもある。

 一方、外国メーカーに目を向ければ、デルが頑丈なモバイルノート「Latitude ATG」をリリースしたのは記憶に新しい。

 それなら中国はどうか? 中国のPCの多くは「ベアボーンキットにパーツを組み込みました」的なひねりの効いていないPC(よくいえば汎用的なパーツだけでまとめたPC)であり、多くのメーカー製ノートPCは頑丈設計のノートPCとは言いがたい。

 ……のではあるが、日本よりも貧富の差が激しい格差社会の中国では、「なんでそんなにタフにするんですか!?」と言いたくなるような、タフなPC(ノートPCに限らず)も少数ながらリリースされている。格差社会とこじつけるよりは、独自技術が世界に羽ばたかない割に、有人宇宙船なんか飛ばしちゃう中国らしいといったほうがいいだろうか。

 まず手始めに、こんなタフなノートPCはどうだろう?

愛瑞(AeRa)というメーカーがリリースするタッチパネル搭載のタフノート「RAC-N60」。ただしCPUはPentium Mと古い
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同じく愛瑞からCore Duo搭載の最新の中華タフノート「RAC-N68」。ただしタッチパネルではないそうだ
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