ドライブ周りは次世代の“もの”に注目

 そのほかのスペックだが、フラッシュメモリーをHDDの代わりに使うSSD搭載パソコンが登場してきたのに注目したい。まだまだ高価で容量が小さいのがネックだが、HDDよりもVistaの起動や動作はグっと速くなる。消費電力の抑制や軽量化に役立つことから、小型のモバイルノートに採用が多いのも特徴だ。今後は、大容量化と低コスト化が進むことを期待したい。

 光学ドライブでは、次世代DVDドライブ(Blu-ray、HD DVD)搭載パソコンがジリジリと数を増やしている。注目はBlu-rayドライブを搭載して実売25万円前後の「VAIO type FZ VGN-FZ70B」(関連記事)。テレビ機能などを省いて、価格を抑えたBD入門モデルである。秋冬以降はこうした手の届きやすい価格の次世代DVD搭載パソコンが増えてくるだろう。

「Let'snote」シリーズ、「VAIO type T」と並ぶ今夏のモバイルノートの注目株「dynabook SS RX1」。光学ドライブ内蔵ノートとしては最薄・最軽量で、駆動時間も長い。最上位モデルの「RX1/T9A」は、大容量の64GBのSSDをHDDの代わりに搭載する
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BDドライブ搭載ノートとしては最安値の「VAIO type FZ VGN-FZ70B」。デュアルコアCPUにNVIDIAのGeForce 8400M GT、色純度の高い液晶など魅力の多いA4ノートだ。HDMIを搭載し、テレビに接続してBDプレーヤーとしても使える
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●今週のガジェット
「System Monitor」
システムモニター系のガジェットがひとつあると、パソコンの使用状況をすぐ確認できるし、見た目にも楽しい。これは無線LAN、バッテリー、メモリー、CPU、ドライブ、ごみ箱の利用状況を一度に把握できる、その名もズバリ「System Monitor」。多機能さが特徴だ。ドイツ語なのも何となくカッコいい気がする。

筆者紹介 湯浅 英夫(ゆあさ・ひでお)
取材、編集、執筆、撮影、演奏、運転手、アニメ鑑賞と何でもこなし、「モヤモヤさまぁ~ず2」を毎週見られて幸せなモヤモヤナイスガイ。自作PCから地デジ関係、携帯音楽プレーヤー、OSやソフトの解説まで幅広く執筆中。ペンタックスの音声合成ソフトは本当にすごいなと思います。