MM総研の調査によると、夏のボーナスで買いたいデジタル家電の1位は「パソコン」だという(関連情報)。ニュースリリースによると2位が携帯電話で、3位に薄型テレビが続く。デスクトップの地デジ対応などAV機能の強化、ノートPCの高性能化などが主な理由と分析されているが、Windows Vistaの影響も少なからずあるはずだ。

 そこで今週は、Vistaパソコンの選び方のポイントを整理してみたい。ボーナスでパソコンを購入予定の人は、これを読んでから店頭に足を運ぶか、直販サイトをチェックしてほしい。

メモリー容量にこだわろう

売れ筋の人気A4ノート、NECの「LaVie L LL850/JG」(関連情報)。標準で1GBのメモリーを備え、最大2.5GBまで増設できる
【拡大表示は画像をクリック】

 Vistaパソコン選びのポイントを、スペック面から考えてみよう。まず何より重要なのは、メモリーだ。すでにあちこちで、Vistaを満足に使うには最低でも1GBは必要と言われているが、快適に使うには2GB以上は欲しい。しかし、店頭販売モデルの多くは1GBとなっている。最初から2GBを搭載できるのは、BTOでスペックをカスタマイズできる直販パソコンぐらいだ。

 メモリーで注意したいのが、カタログの「最大メモリー搭載量(最大容量)」と「メモリースロットの空き」だ。最大容量が2GB以上あれば、購入後に増設できる。また、スロットの空きがあれば、メモリーモジュールをそのまま取り付ければよいが、空きがない場合は、すでに取り付けてあるメモリーと交換することになる。

 実際のところ、メモリーは1GB搭載しているが、2つのメモリースロットに512MBのモジュールが2枚挿してあり、スロットの空きがないという機種が結構多い。特に、きょう体の小さなモバイルノートは空きスロットが少ないので気を付けたい。

 こうした機種でメモリーを2GBにするには、1GBのメモリーを2枚購入して取り替えたり、2GBのメモリーを購入して512MBのものと取り替えることになる。あくまでも、最終的な合計メモリー搭載量が2GB以上になるようにすればいい。

左はLaVie L LL850/JGのスペック表。赤枠の「メインメモリ」を見ると、メモリー搭載量は1GB(マザーボード上に512MB、スロットに512MB)で、メモリースロットの空きが1つあり、最大容量は2.5GBであることが分かる。1GBのメモリーを購入して、取り付ければ合計2GBになる。最大容量の2.5GBにするには、すでに取り付けてある512MBのメモリーモジュールを1GBに取り替えなければならない。こうしたスロットの空きがあるモデルを選ぶとメモリー増設時の無駄がない
【拡大表示は画像をクリック】

結 論 メモリーは2GBがオススメ。購入時に「最大メモリー搭載量(最大容量)」と「メモリースロットの空き」をチェックしよう!

NEXTCPUは“なるべく”デュアルコア