このところ、PC用のメモリーが安い。PCパーツショップで売られているバルク品なら、1GBのデスクトップ用DDR2メモリー(PC2-5300 DDR2 SDRAM)が4000円を切っている(関連記事)。

 筆者もあまりの安さに、早速、1GBのメモリーを2枚、2GB分を購入した。これで現在、テスト用マシンのメモリーは、既に搭載していた1GB(512MB×2)と合わせて計3GBになった。今回は、この環境を使って、メモリー容量の増減によるWindows Vistaパソコンの動作の変化を見てみたい。

筆者が購入したノーブランドのバルク品メモリー。1GBで3760円だった
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■今回のテスト用マシンの構成
マザーボード:ASUS P5B Premium Vista Edition(チップセットはP965 Express)
CPU:Pentium D 930(3.0GHz)
メモリー:1GB〜3GB(PC2-5300 DDR2 SDRAM)
グラフィックス:Leadtek WinFast PX7600 GS TDH(NVIDIA GeForce 7600GS搭載、ビデオメモリーは256MB)
HDD:Maxtor DiamondMax10 6V300F0(7200回転、250GB、SATA)
OS:Windows Vista Ultimate(32bit版)


1GB、1.5GB、2GB、3GBでテスト

 メモリー容量を1GB/1.5GB/2GB/3GBに変えながらテストする。以下は、メモリーやCPU、グラフィックスの性能を示す「パフォーマンスの評価とツール」の画面。メモリー容量の変化で「メモリ(RAM)」のスコアが変わっていることがわかる。

メモリー1GBの場合 メモリー1.5GBの場合
メモリー2GBの場合 メモリー3GBの場合
【参考】メモリー512MBの場合
「パフォーマンスの評価とツール」。メモリーが512MBから1GBになると、「メモリ(RAM)」のスコアが2.9から4.5にハネ上がる。1GBと1.5GBには違いがない。1.5GBから2GBになると1ポイント上昇。1GBは512MB×2の構成も試したが、1GB×1の構成のときと変化はなかったので、テストは1GB×1枚の構成で行った
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 ちなみに、マザーボードにはWindows ReadyBoostに利用できるフラッシュメモリーが直付けされているが、ReadyBoost機能はオフにしてテストした。テスト項目は次の通りで、5回テストを行って平均を取った。

テスト1シャットダウン状態からWindows Vistaを起動して、ウェルカムセンターが表示されるまでの時間を計測
テスト2エクスプローラ、Internet Explorer 7、Windows フォトギャラリー、Excel 2007、Media Centerを起動した状態で、電源ボタンを押してスリープに入るまでの時間を計測
テスト3テスト2のスリープ状態から、復帰するまでの時間を計測
テスト4Photoshop Elements5.0の「複数ファイルをバッチ処理」機能を使い、複数のデジカメ写真を自動処理して、それにかかる時間を計測。画像は600万画素のデジカメで撮影した200枚で、それらに解像度(画像のサイズ)の変更、クイック補正の適用などを行い、別のフォルダに保存する。

※ Photoshop Elements5.0の「複数ファイルをバッチ処理」
Photoshop Elements5.0で「ファイルメニュー」→「複数ファイルをバッチ処理」を選び、右のような設定で画像のサイズ変更、クイック補正の適用を行い、別フォルダに保存する。一括で画像のサイズを変更したり、簡単な処理を行うのに便利な機能だ
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NEXT 結果は果たして!?