フォルダ内の表示方法は人によってさまざまだが、ファイルのサイズを一覧したり、名前や作成日時によってファイルを並べ替えようと思ったら「詳細表示」にするのが一般的だ。アイコンの表示サイズを自由に変えられるWindows Vistaでも、詳細表示がもちろん利用できる。

 詳細表示でファイルの分類に使う項目は、フォルダごとに自分で設定できる。Windows XPでもできるが、Vistaになって一番変わったのが設定できる項目の数。Windows XPでは38個しかなかったのに、Vistaでは200個以上用意した。

スライドバーを上下に動かしてアイコンの表示サイズを自由に調整できるVistaだが、ファイルの情報を基に表示する「詳細表示」もできる。「表示」ボタン→「詳細」を選べばいい
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詳細表示は、ファイル名やファイルサイズなどを一覧したり、並べ替えたりするのに便利だ。ファイルの更新時間でどのファイルが新しいかを探すのに使う人は多いのではないだろうか
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詳細表示の設定は、メニューバーの「表示」→「詳細表示の設定」を選ぶと表示される。メニューバーはInternet Explorer7と同じで、「Alt」キーを押すと表示される
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詳細表示の設定で使いたい項目にチェックを入れると、詳細表示にしたときに、その項目が表示されるようになる
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 項目の中には一体何のために使うのか、どんなジャンルのファイルを整理するためにあるのか、かなり謎なものもある。たとえば「秘書の電話」「秘書の名前」「秘密度」などだ。何かの連絡先ファイルで使う項目のようだが、Office 2007で試しても、上手く表示されるようなファイルは作れなかった。

 そんな中で便利に使えそうなのがデジカメ写真用の項目だ。「撮影日」「35mm焦点距離」「絞り値」「露出時間」「ISO速度」(ISO感度のこと)、「白バランス」(ホワイトバランスのこと)など、Exifデータを基に写真を整理できる項目がいろいろある。アルバムソフトを使わなくても、Vistaのフォルダだけで写真の整理がある程度できてしまいそうだ。

デジカメの撮影情報が記録されているExifデータ(撮影した画像ファイルに含まれている)を参照していると思われる項目がたくさんある
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35mm換算の焦点距離やシャッター速度などで写真を整理してみたところ
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項目名の横にある「▼」ボタンをクリックすると、特定の条件のファイルのみにチェックを入れて抽出できる(フィルタ)。これは「35mm 焦点距離」の項目でいくつかの焦点距離にチェックを入れてみたところ。該当するファイルのみが表示される。他の項目でも同じようなことができる
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項目は、アイコン表示にした状態でも利用できる。このようにファイルの内容を大きなアイコンで確認しつつ、項目で条件を指定し、条件に合うファイルのみを抽出することができる
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全部の項目を繋げてみた。数えてみると267項目を確認。すべてを使い切る人がいるかどうかは疑問だが、これもVistaの進化した点の一つだ
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●今週のガジェット
「Sidebar Switcher」

サイドバーの設定(表示しているガジェットの種類)をいくつも保存しておいて、即座に切り替えられるガジェット。用途や気分に合わせてサイドバーに表示するガジェットの組み合わせを変えたい、でもいちいちガジェットを削除したり追加したりするのは面倒だ、という人に便利。

筆者紹介 湯浅 英夫(ゆあさ・ひでお)
取材、編集、執筆、撮影、演奏、運転手、アニメ鑑賞と何でもこなし、欲しかった液晶テレビがとても安くなって在庫もあったので買おうかどうか数時間悩んだ末に注文したら、すでに在庫切れになっていた手遅れナイスガイ。なんだか、絶妙のタイミングを逃し続ける人生のような気がします。自作PCから地デジ関係、携帯音楽プレーヤー、OSやソフトの解説まで幅広く執筆中。