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| ▲ 各メーカーから多くの注目製品が発表になったPMA2007だが、なかでも印象に残った製品に関して、2名のカメラマンにズバッと語ってもらったぞ! |
今月上旬、米国・ラスベガスで行われたカメラ機器の展示会「PMA2007」は無事に終了し、各メーカーのブースでは魅力的な新製品を多数目にすることができた(デジタルARENAのPMA2007特集はこちら)。
今回、PMAの会場を隅から隅まで取材した桃井一至カメラマンと吉村 永カメラマンにお時間をいただき、PMAの総括を兼ねた座談会を行った。会場で見つけた新製品や新技術に関してざっくばらんに語ってもらったほか、各メーカーやデジカメ業界の動向を占ってもらった。(磯 修)
――本日はPMA取材お疲れさまでした。ひととおり会場を見て回られたと思いますが、印象に残ったブースや製品に関して、ざっくばらんに語っていただきましょう!
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| ▲ シグマブースでひときわ目を引いた巨大望遠ズームレンズ「APO 200-500mm F2.8 EX DG」。両カメラマンとも、このような製品を実際にカタチにしたメーカーの姿勢を高く評価した |
桃井:今年はやっぱりシグマじゃないかな。あの大砲みたいな望遠ズームレンズをおいて、他にはないでしょう。あれで何を撮ればいいのかはまったく想像つかないけど、実際に形にしたということには敬意を表したいね。
吉村:シグマ、今一番元気のあるメーカーだからね。よしやってみようと開発を始めて、それをきちんと製品レベルにまで仕上げて、しかも実際に買える価格にするというのはすごい!
桃井:ああいう製品を真剣に具現化したのは、本当にすばらしいと思う。企画書にするレベルならばいくらでもできるけど、普通のメーカーでは具現化できないよね。とんでもなくエネルギーいるから。いい意味でクレイジーだ(笑)。
吉村:あのレンズを必要とする人は確実にいると思うけど、そんなでっかいの作ってどうするの、売ったらいくらもうかるの、という現実的な話になって結局消えちゃう。そうならず、やってみようよと言ったらちゃんと形に仕上げてくるシグマは、本当にすごいパワーがあるね。ほかにはないスペックだし。
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| ■DP-1は着実に完成度が高まった |
桃井:シグマといえば、DP-1もあったね。だいぶ形になってきた。
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| ▲ APS-Cサイズの大型撮像素子を搭載したコンパクトデジカメ「SIGMA DP-1」。昨年のフォトキナでの展示機と比べると、かなり手が加えられた |
吉村:フォトキナで展示されていたものと比べると、使いやすさが大きく改良されたね。新たにホットシューを付けたり、片吊りだったストラップを両吊りにしたりと。あと、このようなコンパクト機でマニュアルフォーカス用のダイヤルを付けたのもいいね。ちゃんとダイヤルに距離が刻んであって、ダイレクトにフォーカスを決められる。
桃井:DP-1は絞りを任意に決められるから、例えば5mとか目測で距離を決めておけば、ファインダーを覗かなくてもスナップできるし。
吉村:28mm相当の単焦点レンズはF4で、普通に考えればかなり暗いと感じるんだけど、これはあえてスペックを抑えることにより、F4の開放からマトモに使えるように設計しているんだろうね。
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| ▲ 新たにOS(光学式手ぶれ補正機構)を内蔵した高倍率ズームレンズ「18-200mm F3.5-6.3 DC OS」。昨年のフォトキナで発表されていたが、このPMAで価格が明らかになった |
桃井:F2.8でも作れたとは思うけど、レンズやボディーが大きくなるのを避けたのかな。ともあれ、今年のうちに出るようだから、仕上がりが楽しみだ。
吉村:個人的に、夏ぐらいには出るんじゃないかと勝手に思ってます。交換レンズでは、18-200mm OS(光学式手ぶれ補正付き)の価格が出たね。税抜きで7万9000円だったかな。
桃井:そうそう。まだ発売日は決まっていないけど、おそらくゴールデンウイークにはこのレンズを持ってレジャーに出かけられるでしょう。特に、キヤノンは18-200mmというレンジの純正レンズがないから、光学式手ぶれ補正も付いたこのレンズはEOSユーザー待望の1本といえるね。















