日経エンタテインメント!の品田英雄初代編集長が所長を務めるヒット研究所。世の中の流行りモノやヒットの仕掛け人に突撃取材して、ヒットの秘密を探り出します。──というわけで、前回の「150円のドーナツに2時間並ぶのはなぜ? ネットやテレビ、雑誌が注目するヒット現象の裏側を探る」はお読みいただきましたか? 今回はその後編です。ドーナツを買うのに2時間並ぶという、そのヒットの秘密は分かったのでしょうか。あれだけ女性に声をかけた成果は出たのでしょうか。
アメリカ東海岸発祥の「クリスピー・クリーム・ドーナツ」が、昨年12月に東京・新宿に初上陸。オープン以来、店は連日大盛況して話題になっています。ヒットの実体を調査すべく、調査に向かったヒット研究所の品田英雄と調査員の私、平山ゆりのは、無事、ドーナツを買うことができました(詳しくは前回をご覧ください)。
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| ▲ 1時間10分かけてようやくドーナツ買えてご機嫌な所長。一つだけ買うのにも同じ時間がかかります 【画像をクリックすると拡大表示されます】 |
▲ ドーナツをはさんで今泉有希さんとニッコリの所長。彼女は、な、なんと日本テレビの「恋のから騒ぎ」の第6期年間MVPでした(通称:彼氏はイモ)。今はドーナツ嬢です 【画像をクリックすると拡大表示されます】 |
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| ■それって真実!?どんなドーナツでも熱ければ美味しい |
前回、クリスピー・クリーム・ドーナツで『Bad Day』を聞きながらホカホカのドーナツを食べ(しかもタダ)、一気にテンションが上がった品田所長と調査員の私、平山。そして、リルドーナツの今泉さんでしたが、いよいよ、買ったドーナツを楽しく食べようとしていたとき、そこに、ダースベイダーのように現れたのが、ららぽーと豊洲で話題の店「リルドーナツ」を経営する社哲史さんだったのです。
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| ▲ 12個入りの箱が飛ぶように売れていたのですが…… 【画像をクリックすると拡大表示されます】 |
社「やっと食べられたドーナツ、どうでした?」
品田「店内で食べたドーナツが温かくって。『Bad Day』が流れて、アメリカンで。ファミリーな雰囲気も素敵で幸せだったなぁ。店に入ってアツアツでふわふわのドーナツを手渡された時、気分は最高でしたよ!」
社「まぁ、どんなドーナツでも出来立ては美味しいんですよ(笑)」
一同「……」
品田「でも、ドーナツを作っている場面が見られるのも、アトラクションみたいで面白いと思いませんか?」
社「確かに、作っている光景が見られるというのはミスタードーナツにはないですね。ただ、業界で心配されているのは、アメリカで流行っているものをそのまま日本に持ってきて受け入れられるのか。ダンキン(世界最大のドーナツチェーン)が、数年前に日本から撤退したことは知ってるでしょ?アメリカのものがそのまま受け入れられるかどうか意見が分かれているんですよ」
一同「うーん……」
社「でも、アメリカの人気店が1軒、しかも新宿にしかないっていうのは、強いですよね。あそこでしか買えないんだから。経営者の私としては、これからのチェーン展開がうまくいくか気になります。クリスピー・クリーム・ドーナツの経営って、『REVAMP』ですよね。若手経営者として有名な玉塚元一氏がやっているところです。一度撤退した『バーガーキング』をまた復活させるようだし、これからもアメリカからいろいろ持ってくるのかな? 同業者としては気になる存在です」
ではここで、私平山が、『REVAMP』や、日米のドーナツ事情についてさらりと説明いたしましょう。
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| ▲ リヴァンプの公式サイト 【画像をクリックすると拡大表示されます】 |















