ケータイユーザーの多くが「端末には機能だけではなく、デザイン性も求めている」ということは、みなさんご承知のとおり。「INFOBAR」の衝撃的なストレートデザインを初めて見たとき、機能うんぬんより、ガジェットとして「欲しい!」と思った人も多いのでは? 「INFOBAR2」もデザインが発表され、ケータイに“ファッション”を求める流れはこれまで以上に勢いを増しているように思う。どうせなら、オシャレなケータイを持って気持ちよく過ごしたい! いつも手に持っているものだけに、そんな欲求は止まりません。でも、なにもかもケータイ頼みじゃ他力本願すぎません? もっと気にすべきことがあるでしょう……。


あなたの指先に“スキ”はありませんか?

週刊ネイルルーム」の“うえすみ”さん。とっても長いネイルを美しく保っているのに、キーボードを打つのはすごく速かったりします

 それはケータイを持つ手。特に女性なら「ネイル」の色です。電話をかける仕草もファッションの一部、となればマニキュアまでケータイに合わせたくなる人がいてもおかしくないですよね。でも、ケータイの色ってマニキュアの色と合わせるのが難しいと思いませんか? 無難にピンク色を塗ってしまうと、硬派な銀色系ケータイにはなんだかそぐわないし、同じ色を塗ってもイマイチ映えない。結婚式で花嫁がケータイを持っている場面にもよく出くわす昨今ですが、どうもケータイとその指先の色が合わないのよね~。ここ一番キメたいってときは、思い切ってトータルコーディネートしてみよう!

 ということで、今回は携帯電話番号ポータビリティ(MNP)を利用してキャリアや端末を変更する際の、ちょっと変わった(でも大事な)判断基準をご提案すべく、ケータイとネイルのおしゃれな関係を探ってみることに。そこで早速、人気ケータイに合わせたアートネイルをオーダーしてみました。アートネイルというのは、いわゆる“つけ爪”。どうせなら、長く美しい爪でケータイを持ちたいもんね。

 作っていただいたのは、めったにマスコミに登場しない「週刊ネイルルーム」の“うえすみ”さん。ご自身の素晴らしくきれいなネイル作品(自爪なのです)を、ネットで公開されています。その彼女に今回頼み込んで、今旬のケータイに合わせたデザインのアートネイルを作っていただきました。


ケータイを持つ手が美しく見えるネイルアートとは

 今回オーダーしたアートネイルは全部で7種類。それぞれ、auのワンセグケータイ「W43H」、あかりのグラデーションが美しい「W43S」、NTTドコモのコップケータイ「N702iS」、女性のためにデザインされた「D702iF」、ソフトバンクのひし形鏡が印象的な「810SH」、予想外な動きの「905SH」、機能てんこ盛りのキーボードまで備えた“全部入り”「X01HT」に合わせてデザインしていただきました。

 オーダーするにあたって、うえすみさんにいろいろ質問してみました。

京太:うえすみさん、長い爪に合うケータイってどんなのでしょうか?

うえすみさん:爪が長いとケータイは使いづらいことが多いですね。D702iFは爪で開けるすき間が作ってあったりして工夫が見られますけど、私のように長い爪だと、あまり開けやすくはないようです。ボタン部分に段差があると使いやすくなるので、クッションの付いた市販のシールを貼って使ってる人もよく見かけます。

京太:うえすみさんの爪、きれいですよね。塗ってからどのくらい持つんですか?

うえすみさん:私は一週間くらい持ちますよ。途中、トップコートを重ね塗りしたりもしますけど。

京太:私、三日くらいしか持たないんです。どうしてかなぁ……。

うえすみさん:そりゃあ、京太さんみたいに主婦だと水仕事をしますからね。炊事はゴム手袋使ったりとか、やはり生活する上で気は使わないとダメでしょう。京太さんの場合は、今回お作りしたような、アートネイルがぴったりですよ。出かけるときだけアクセサリー感覚で付ければいいですから。

京太:なーるほど!でも、結構すぐ取れちゃいませんか?

うえすみさん:両面テープで付けるのが一般的ですから、濡らすとすぐはがれちゃうんですよ。それを防ぐには、できるだけ“強力”と書いてあるテープを選ぶことと、手を濡らさないこと、貼る前に除光液で爪の油分を取っておくことが、はがれにくくするコツでしょう。ボンドのような接着剤で留める方法もあるけど、これだとはがすときに爪を傷めるので、あまりオススメできないですね。

「私は爪が長すぎて、両面テープをはがすのもピンセットじゃないとできないの」とうえすみさん

京太:マニキュアを塗った後、乾かしながらちょっとケータイを操作して……なんて時に、傷付けちゃうことがよくあるんですけど。

うえすみさん:マニキュアを塗ったら、なんにもしちゃだめですよ(笑)。よく夜に塗る人がいますけど、完全に乾くまでは寝ない方がいいですね。私は時間のある昼間に塗ることが多いです。

長い爪に慣れていない私にアドバイスしながら、うえすみさんは黙々とアートネイルを仕上げていきます

京太:色はあまり重ね塗りしないんですね? あと、爪の裏側も色を塗るんですか?

うえすみさん:マニキュアは二度塗り以上するとよれちゃいます。それ以上は塗らないほうが無難ですね。爪の裏側は、塗らないとすぐはげてきちゃうんです。だから爪の断面と裏側も薄く一度塗りします。その代わり、トップコートは爪の裏側までタップリ塗りましょう。トップコートを塗ることで、アートネイルした模様もはがれにくくなります。トップコートだけなら毎日塗り重ねても大丈夫ですよ。

ずらりそろったケータイとアートネイル。すべて私の爪に合わせたオーダーメイドです(贅沢だ~)


ケータイとアートネイルの美の競演! 私の手がここまで美しく?

 うえすみさんの協力を得て、私の短い爪にアートネイルを装着。つけ方は、強力両面テープを爪の根元にあたる部分に付けて、ぎゅっと押さえるだけ。しばらくするとしっかりくっつきますので、それまで動かさないようにします。

 すごい……まるで見違えるように、私の指が長く見える!そして長く美しい爪で持つケータイは、とってもエレガントに見えます。ね、見えるでしょう?

どうです? 指が長く見えますよね!D702iFの繊細なペーズリー模様にレースのラインと金の星シールが利いてます

 美しく自分のケータイにマッチしたアートネイルで、指先まで女らしくエレガントに。次回はスタジオでじっくり撮影した写真を披露します。ご期待ください!

ケータイとアートネイルの美しき競演!乞うご期待!

(文:平戸 京子)