前回、携帯電話番号ポータビリティ(MNP)の事前予約キャンペーンのポイントプレゼントを享受するため、早々にMNP事前予約の手続きをした調査隊隊長の筆者。だが、あることをすっかり忘れていることに気が付いた。それは“費用”のことだ。

 MNPを利用するときは、当然、転入する携帯電話会社(キャリア)の端末が必要となる。もしあなたが、携帯電話の番号が入っていない本体だけの“白ロム機”を持っているなら、それを持ち込んで使うことも可能だ(※注)。しかし、普通は新たに端末を購入するだろうし、どうせなら最新の端末を使いたいもの。なにはともあれ、その新規端末の費用を頭に入れておかなくてはならない。

※注:持ち込み端末でMNPを利用できる条件は、それが転入する携帯電話会社の端末であり、故障などがなく、現在使用できるものであると確認できた場合のみ可能となっています。

 さらに、今使っているキャリアを解約する時に、「携帯電話番号ポータビリティ手数料」という費用がかかってくる。さて、調査隊隊長のMNPにかかる費用はいったいいくらになるんだ(泣)。

MNPにかかる費用を試算してみよう

 MNPを利用するためには、手数料を払わなければならない。転入するキャリアへの手数料は無料だが、前述したとおり転出するキャリアへは手数料がかかる。さらに、転入するキャリアに対しても、通常の新規契約時に必要な事務手数料がかかるのだ。

 例えば、NTTドコモからauに乗り換える場合は、MNP手数料:2100円(税込)+契約事務手数料:2835円(同)の、合計4935円(同)が必要だ。ただ、実質的には転入の際にもらえるポイント還元により、転出にかかる手数料は相殺されると考えてよい。だが、私は4つの端末を一気にMNPするため、この費用だけでも相当かかる計算に。

 もう一つ注意することがある。これが意外と重要で、年間契約割引を受けている機種は、解約時に“キャンセル料”がかかってくるという点だ。

 NTTドコモの「いちねん割引」、auの「年割」「MY割」、ソフトバンクの「年間割引」「ハッピーボーナス」などが年間契約割引で、解約時に余計なお金がかからないようにするには、タイミングを見計らわないといけない。私の場合、長く利用している端末ばかりなので、キャンセル料はそう高くはならないが、タイミングが2年ごとなどと決まっているソフトバンクのハッピーボーナス加入端末は、今が「ちょうど2年目の月」ではないので、キャンセル料を覚悟しなければならない。念のため、MNPを利用する前に各ショップに端末を持ち込み、年間契約割引のキャンセル料がいくらになるか、試算しておいた方がいいだろう。

 うーむ、そうまでしてMNPしたいのか、そうなのか?……そうだとも!ケータイユーザーの自由を守るため、隊長の私が真っ先に切り込んで、MNPの全貌(ぜんぼう)を明らかにしなければ!それが私の使命なのである(たぶん)。

NEXTさて、事前予約エントリー受付の状況は……?