久々にとことん“酷使”したくなるレコーダーが登場した。2005年12月26日に発売されたデジオンの「DiXiM(ディクシム)DMR-1000」だ。驚いたことに、HDD&DVDレコーダーながら“HDDは別売”という、いわばベアボーンキット。つまりHDDを自分で交換できる“夢のレコーダー”なのだ。

 録画番組でHDDがパンクしそうになっても、急いでDVDにダビングすることなく、HDDごと交換すればいい。慢性的にHDDの容量不足に悩まされている、僕のようなタイプには、まさに救世主ともいえるレコーダーだ。さらにネットワーク機能も備えており、DMR-1000に録画した番組をLAN接続したパソコンから再生したり、パソコンに転送して保存することもできる。テレビキャプチャーユニットのように使えるので、「テレビはパソコンでしか見ない!」──そんなユーザーにもオススメのレコーダーだ。

直線を基調とした精かんなデザイン。本体サイズは、幅430×奥行き330×高さ61mmなので、なかなかコンパクトだ。DiXiM DMR-1000は、DLNAに対応したネットワークDVDレコーダーをメーカーが短期間で開発できるようにデジオンが企画・開発した製品。メーカー向けの生産だが、一般用にも限定で販売されている。今回の888台が完売した後は、今のところ再生産の予定はない

電子番組表はテレビ朝日系列の放送波を利用するADAMS-EPGを採用している

対応メディア 録画形式
DVD-R ビデオ形式
DVD-RW ビデオ形式
DVD-RAM VR形式
DVD+R プラスVR形式
DVD+R DL プラスVR形式
DVD+RW プラスVR形式
DVD部はDVD-RAM、DVD+RW/+Rに対応するスーパーマルチドライブを搭載。DVD-RAMのVR形式での記録が可能だが、本機自体はCPRM(著作権保護技術)に対応していないので、デジタル放送は録画できない DMR-1000の対応メディアと録画形式

DVDビデオのプログレッシブ出力用にD2端子を搭載。入出力端子の数は十分
ボタン類は小さいが、十字キーを中心に操作頻度の高いボタンを配置する。大手メーカーのリモコンに比べて素材はチープだと感じたが、なかなか使いやすい優れたリモコンだ

■DMR-1000が対応するHDDの仕様
・3.5インチIDEハードディスク
・容量:160GB以上
・規格:Ultra ATA/100またはUltra ATA/133
・回転数:7200rpm以上
・キャッシュ:8MB以上を推奨
(パーティションがすべて解放されている必要がある)

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