2月18日以降、いったい何度「キスデジの後継機ってどう?」「キヤノンが安いの出したんだって?」と質問されたことか。おそらくデジタルカメラの事情に詳しいユーザーは、同様の質問を友人や知人から受けているはずだ。キヤノンが2月18日に発表したデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss Digital N」は、既存のデジカメユーザーにそれだけの大きなインパクトを与えた。そこで今回は、新しいKiss Digitalの魅力やライバル機種との比較を簡単にまとめてみた。
「EOS Kiss Digital N」は、2003年9月に登場した大ヒットモデル「EOS Kiss Digital」の後継機。発売日は3月17日で、既に大手量販店では予約販売が開始されている。カメラ本体の実勢価格は9万9800円。本体カラーはブラックとシルバーの2色がある。
![]() |
| ▲ ブラックとシルバーの2色がある「EOS Kiss Digital N」。「EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM」が付属するレンズキットの価格は11万9800円だ |
レンズ付きのセットモデルも同日から販売される。装着時の焦点距離が28.8〜88mm相当になる交換レンズ「EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM」が付属するセットは約11万9800円。さらに88〜320mm相当になる「EF55-200mm F4.5-5.6 II USM」がもう1本付属するセットもある(約14万2800円)。
詳しい機能や仕様はキヤノンのスペシャルWebサイトで確認してもらいたいが、800万画素CMOSイメージセンサーと画像処理エンジン「DIGIC II」の組み合わせで得られる「高画質」、0.2秒の高速起動と秒間3コマ連続14枚の連写を実現した「動作速度の向上」、主要部品や本体構造の変更による「小型軽量化」の3点が見所だ。
| ■実機を触って実感した、特筆すべき小ささ |
この3点で特に注目したいのは「小型軽量化」だ。「EOS Kiss Digital N」の本体サイズは、幅126.5×高さ94.2×奥行き64mm。これは従来モデルに比べて、幅で15.5mm、高さで4.8mm、奥行きで8.4mm小さい。
本体サイズは数値を比較しても実感がわかないかもしれないが、実機を比べてみると明らか。従来のKiss Digitalに比べると、一回り以上小さく感じるのだ。さらにカメラを手に取るとその軽さにも驚くことだろう。
本体の重さは、現在発表されているデジタル一眼レフカメラでは最軽量の485g。従来機に比べて75g軽くなっている。技術的には、小型バッテリーの採用や駆動モーターの配置変換、メインシャーシの薄型化などが小型軽量化に貢献しているという。この本体サイズなら、デジタル一眼レフカメラの大きさに威圧感を感じてしまう一般ユーザーも、抵抗なく使えるのではないだろうか。











